武道の試合に負けて、泣いて喚き散らし、それが国際映像に映って全世界的に日本人の民度の低さが知れ渡る。これが五輪という国際大会の本質ならば、日本人として恥ずかしく思う。武道の競技は礼に始まって礼に終わると聞かされているが、日本発祥の柔道という競技で日本人がそれを守らないというのはいかがなものだろうか。某国発祥のエスプリーム(フェンシング)でさえ、“ラッサンブレ、サリュ”と言って礼をして試合を終えているはず。フランス人にできることがなぜ日本人にできないのか…、少なくとも日本代表として大会に参加しているはずなのに。すみません、長年フランス語を勉強している影響で、ついフランス人の国民性をチクリと言いたくなってしまいます(笑)。
さて、わたしのたわ言はさておき、一週間あまり前のことになるが、配信で千葉県大会の決勝戦を見た。言いたいことは多々あるけど、タイブレークになった10回表、三塁走者の守備妨害の判定はちょっと厳しいかな?と思った。基本的に、走塁中の選手に野手からの送球が当たっても、故意に送球を妨げない限りプレーは続行となるはず。今回のプレーは故意とまで断定することはできないとわたしの目には映ったが、帰塁するときスライディングしようとしていなかったので、意図的にボールに当たろうとしたと球審が判断したようだ。
問題はそのあと。審判が故意だ(走者が故意に送球を妨害した)と判断して走者にアウトを宣告したとするのなら、そのルール適用は間違っていないので、いくら抗議したとしても覆るはずがない。にもかかわらず、攻撃側のチームは審判に対して何度も伝令を出して抗議まがいの質問を続けていた。いったんアウトとなった判定が覆るはずもなく、そのまま試合は再開されたが、暑いなかあの時間にどんな意味があったのだろうか。
その試合は結局、10回裏無死一二塁からのバントと一塁悪送球(内野安打・投失)で決着するのだが、最後の場面では、打者走者と一塁手とが交錯(激突)して送球が外野に達する間に二塁走者が生還したので、本当に抗議したりルール適用の説明を求めたりするのならこの場面だと思わずにはいられなかった。“打者走者がラインの内側を走っていて守備妨害と判断できなかったか?”とわたしは思ったが、表の攻撃であんなに無駄な抗議まがいの伝令を使っていたから、サヨナラ負け(勝ち)の場面に関して審判には説明を求めることができなかったのだろう、と。
2004年の山梨県大会の決勝戦とか、昨年の神奈川県大会の決勝戦など、いわくつきの判定やルール適用で全国大会に出場したチームは意外と勝ち上がることが多いので、そんな歴史も含めてルールはよく勉強しておいたほうがいいと思う。ちなみに今回の三塁走者の守備妨害の判定は、決勝戦までの試合のなかで、同じように走者が送球に当たりにいくようなプレーがあって、それを審判団が知っていたからなのかもしれないですね。本当のところはわかりませんが。
さて、わたしのたわ言はさておき、一週間あまり前のことになるが、配信で千葉県大会の決勝戦を見た。言いたいことは多々あるけど、タイブレークになった10回表、三塁走者の守備妨害の判定はちょっと厳しいかな?と思った。基本的に、走塁中の選手に野手からの送球が当たっても、故意に送球を妨げない限りプレーは続行となるはず。今回のプレーは故意とまで断定することはできないとわたしの目には映ったが、帰塁するときスライディングしようとしていなかったので、意図的にボールに当たろうとしたと球審が判断したようだ。
問題はそのあと。審判が故意だ(走者が故意に送球を妨害した)と判断して走者にアウトを宣告したとするのなら、そのルール適用は間違っていないので、いくら抗議したとしても覆るはずがない。にもかかわらず、攻撃側のチームは審判に対して何度も伝令を出して抗議まがいの質問を続けていた。いったんアウトとなった判定が覆るはずもなく、そのまま試合は再開されたが、暑いなかあの時間にどんな意味があったのだろうか。
その試合は結局、10回裏無死一二塁からのバントと一塁悪送球(内野安打・投失)で決着するのだが、最後の場面では、打者走者と一塁手とが交錯(激突)して送球が外野に達する間に二塁走者が生還したので、本当に抗議したりルール適用の説明を求めたりするのならこの場面だと思わずにはいられなかった。“打者走者がラインの内側を走っていて守備妨害と判断できなかったか?”とわたしは思ったが、表の攻撃であんなに無駄な抗議まがいの伝令を使っていたから、サヨナラ負け(勝ち)の場面に関して審判には説明を求めることができなかったのだろう、と。
2004年の山梨県大会の決勝戦とか、昨年の神奈川県大会の決勝戦など、いわくつきの判定やルール適用で全国大会に出場したチームは意外と勝ち上がることが多いので、そんな歴史も含めてルールはよく勉強しておいたほうがいいと思う。ちなみに今回の三塁走者の守備妨害の判定は、決勝戦までの試合のなかで、同じように走者が送球に当たりにいくようなプレーがあって、それを審判団が知っていたからなのかもしれないですね。本当のところはわかりませんが。