今日は秋らしいさわやかな一日で、朝のうちに家の用事を済ませて球場へ行ってきた。球場周辺の一部の木はすでに少し色づきかけており、秋の訪れを感じさせる。暑い日が続いていたが、気がつけばもう10月で、高校野球は新チームの試合が本格化してきていると思わされた。

おかやま山陽v倉敷商
球場に向かう車のラジオで実況を聞いていて、試合終盤からはスタンドで観戦。山陽は再三走者を出して塁上をにぎわしていたが、中盤以降は追加点が遠かった。倉敷商は継投で相手の攻撃をうまくしのいでいただけに、8回表の攻撃で1点差に追い上げたあとの好機で一気に同点に追いついておきたかった。最終スコアは4-3で山陽が逃げ切った。

岡山学芸館v創志学園
まさか試合時間が3時間もかかることになるとは思わずに出向いていたので、正直なところ、最後のほうは見ているだけでも疲れ果ててしまった。スコアなどは付けずに眺めているだけだったが、気になったことを以下に列記。
前の試合が終わったあと、スタンドのビデオカメラの数が劇的に激減。ついでに言うと、5回終了時にスタンドの観衆が激減(笑)。
試合前のフィールディング練習、創志は監督さんの前任校時代と同様、5分で終了。外野からの返球をやっていない。
試合の終盤は、両チームともに失策で走者を増やし、バントシフトのとき二塁走者がいるのに三塁手が前進するなど、グランドのどこを見ていればいいのかわからないほどに混乱した試合になった。二三塁からの内野ゴロで二者生還、一三塁から一塁走者とのエンドランで三塁走者生還など、実況のアナウンサーも大変だっただろうね(はい、過去にこのブログで言及したことのある岡山放送局の方がこの試合をラジオで実況していたことをわたしは知っています)。
両チームともにベンチ入りしたほとんどの投手が登板し、中国大会を見に行く予定にしているので得した気分になった。
最終的には9回表に無死の好機で強攻策を続けた創志が逆転して13-8で決勝戦に進出。なお、この試合の場内アナウンスは男性だった。

なお、明日は球場には行くことができないと思います。行けるとするなら、次は中国大会か四国大会でしょうね。