高校野球観戦日記

高校野球を見たときことをつづります。 このブログはおもに毎年春と夏に更新しています。テレビに映らないプレーを見るのが宗旨です。

2021/03

第93回選抜・休養日

毎朝ラジオ第二放送でフランス語講座やスペイン語講座を聞いているのだが、今週の放送から新年度で講座のプログラムが新しくなっている。心機一転、新たな気持ちでと思わされるが、職場に行ってみるとまだ年度末。気持ちの持ちようの難しい日が続くね。職場を異動する人、残る人、感じ方はそれぞれだと思うけど。

昨日から今朝にかけて、ビッグニュースが駆けめぐった(と思うのはわたしだけだろうが)。スイス金融大手のクレディスイスが、米国ヘッジファンドとの取り引きで巨大な損失を計上するという。その額は30億ドル(3000億円程度)に及ぶとされている。さらに今日になって、日本では、野村と三菱UFJが同様の内容で損失計上の恐れがあるとの情報が流れたようだ。

このニュースは、現在はあまり大きく報じられていないけど、近い将来リーマンショックレベルの株価下落につながる恐れがあると思える。リーマンショックのときも、最初にサブプライムローンのデフォルトで英国の金融機関が経営破綻したニュースは小さな扱いだったはず。

すでにわたしはこの24時間のうちに、一部の銘柄を株式市場から引き揚げて損失を確定させたけど(利益でないというところがかわいらしい)。いずれにせよ、金融緩和による資金流入で株式市場は実体経済以上に肥大化しているので、どれくらいの余波があるのか注視する必要があると思う。


高校野球は準決勝まで進んできたので、無事にそして成功裏に決勝戦までおこなわれることを願っていたいですね。ちなみに明日とあさっては、高校野球のラジオ中継が早く終わるとそのあとで武内陶子アナの番組が放送されるようなので、早い展開の試合になることが望ましい(笑)。ちなみに今日の放送ではわたしのラジオネームが読まれていて、久しぶりの放送だったこともあって家族一同喝采でした(笑)。

第93回選抜・第9日

シックスネイションズで延期となったフランスvスコットランドの試合を録画して見ているが、パリでの試合なのに、副音声が英語(sub channel for English)。その昔、某国営放送のBSで中継されていた頃は、パリでの試合は副音声がフランス語だった。当時の映像はフランス2(アンテヌ2)が制作したものだったみたいだからね。

その頃のイメージが残っていることと、もともとわたしは外国語学習をフランス語から始めたこともあって、フランスの地元での試合で英国寄りの実況をされるとまことにストレスを感じる。フランスが敵陣深くに攻め込んでゴールラインまであと5メートルというとき、フランスの実況なら“Cinq mètres de plus!!”(あと5メートルだ!!)などと絶叫するのに、英国の実況では“あぶない!!”とか言うわけで。

まぁ・・・、これこそがスポーツのおもしろさだと思うし、そのおもしろさをより多く感じるために、わたしは欧州各国の言語を学習しているので。そしてそれは、ラグビーに限ったことではないと思うけどね。例えばサッカーのチャンピオンズリーグで、ボルシアドルトムントvマンチェスターシティの試合が行われたとすると、ドイツ語の実況と英語の実況とでは言っていることが全然違うはず。さらに付け加えると、翌日の新聞やUEFAの英語サイトとドイツ語サイトとを見比べても、書いている内容は全然別物だし。

穴のあいたバケツで水を運ぶような外国語学習という趣味が、果たしていつまで続けられるのかは分からないけれど、スポーツを通じて世界を知ろうと思って生きてきた以上、今さらやめるわけにもいかないというのが正直なところで。UEFAのサイトなどは、読んでも全然わからないこともあって、ものすごく落ち込むことが多いのだけれど、かといって、それに目を通さない人生なんて今では考えられないし。スポーツそのものに対する感謝の念を忘れないようにしないと(笑)。


それはさておき、今日は晴天のもと、夜の7時頃まで試合がおこなわれたようだ。今日のような日和のいい日に球場に行って、なおかつナイターになって最後の試合まで見れたら、さぞや充実した時間が過ごせたことだろうと思う。ここまで接戦続きの大会だったが、今日の準々決勝は点差のついた試合もあったようだ。

わたしはもと宮城県民なのだが、今回は仙台育英にも優勝の可能性はあると思っていただけに、帰宅してから結果を知って落胆した。最近の育英は能力の高いチームをつくって全国大会に行っても、負けるときは非常に淡白で、傾いた流れを食い止めることができないことが多い。現状、宮城県内に比肩するチームが見当たらないことによる弊害の面は否めないと思う。

それと、監督さんのやり方(試合における選手起用などの采配)がねぇ・・・。わたしは試合をまったく見ていないのでなんとも言えない面があるのだが、あれだけ走者を出していてそのほとんどが残塁では、勝てる試合も勝てるはずがないと感じる。攻撃にしても守備にしても、細かい要素が徹底されていないと、実力に差のないチームが集まる全国大会で勝ち切るのは難しいのかなと思わされた。

そんなわけで、今日も仕事が立て込んでいたため、夜になって帰宅するまで試合の結果はまったく知らない状態でした。明日は休養日、どうやら大会は最後まで無事に開催することができそうですね。

第93回選抜・第9日(雨天順延)

入場券を持っていながらにして球場に赴かないことには違和感を禁じ得なかったが、今朝起きて見ると雨が降っていて、その後高校野球は中止になったと知った。今日の岡山県南部の雨の降りようだと、試合を強行開催しても不可能ではない程度の雨量にも思えたが。というより、もっと激しい雨のなか、傘をさしながら外野スタンドでスコアを付けたことだって、何度もあるというのに。いずれにせよ、向こう3~4日間は天気のいい日が続きそうなので、大会は無事に最後まで執り行うことができそうだね。

そんなわけで、朝のうち少しまったり過ごしてから、小雨が降るなか桜の写真を撮影してまわった。試合が中止になって野球観戦ができなくても、そして雨が降っていても、じっとしていられない性分に変わりはないということだろうね。

準々決勝の4試合が開催される日に球場へ行きたいと思う人は多いようだが、明日の入場券は、もともと準決勝のおこなわれる日として発売されたもの。こうもたびたび日程の変更があると、入場券の手配も簡単ではないので、最終的にはチケットの転売サイトかツイッターのお世話にならざるを得ない人も多いのではないかと思う。

今回の発売方法が悪いと批判するつもりはないが、もう少しごまかし(融通)のある方法のほうが、本当に高校野球を好きで見たいと思う人には便利だと思うけどね。それとも、売っている側の主催者としては、売り切ってしまえば勝ちなのか?(笑)

そういえば、入場券といって頭に浮かぶのが、ネット裏の特定の席に毎回座っていた一部の人たちのこと(敢えて具体的には書かないが)。今回の大会では、あの人たちをあまり見かけないね。まぁわたしはテレビを見ないからよく分からないことも多いのだけど、目につかないのは、入場券の発売方法に負うところが大きいのではないかと感じる。

なぜならば、全席指定席となった今回の入場券の発売方式だと、すべての開催日の入場券を確保できたとしても、毎日同じ座席に座ることは事実上不可能だから。特にネット裏の前のほうの席に関しては、過去にいさかいが発生したことがあると聞くから、今後は今回のような発売方法が定着するのかもしれないね。

しかも今大会の場合だと、雨天順延の結果試合が組み込まれた日のチケットなどは、試合が行われている最中に一般発売が開始されたはず。つまり、今大会のすべての試合を現場で見てやろうという強い意志のある人は、試合中にチケット争奪戦に参加することを余儀なくされていたというわけ。正直、そこまでして・・・(球場で見るべきものなのか)と、考えさせられてしまう。

そして今日のように雨天中止になってしまうと、入場券は払い戻しになり、購入した人が支払った額は全額払い戻しされることになる。しかし、プレイガイドを通して発売してしまった以上、主催者側はプレイガイドに対して、一定額の手数料を支払う必要が生じると思われる。その額がいかほどなのか、正確には分からないけれど、少なくとも雨天中止があると主催者の負担する額が増えることだけは間違いない。

そう考えていくと、今日の入場券を払い戻そうという心境になかなかなれないのも事実(主催者に寄付するという意味)。こんな現実に直面してまで、球場へ行って試合を見る意味があるとするなら、それはいったい何なのだろうね。

第93回選抜・第8日

今日は午前中から職場へ行って昼過ぎまで仕事をしてきた。朝から天気のいい一日で、日差しも強かったので、寝室の布団を干してから職場へ出向いた。こんなに暖かい日が続くと、近所の桜も一気につぼみが開きそうだ。夕方になっていったん帰宅してから、近くの桜をバックにして家族4人で集合写真を撮りに行ってきた。まだ三分咲きのところもあるが、気温の上がる場所の桜はすでにほぼ満開になっていた。しかし明日の天気予報は雨。明日は桜の写真は撮れないかもしれないね。

さてここ数カ月、毎週土曜日には東京FMのとある番組を聞いていたが、今日で最終回を迎えた。普段は事情があって生放送で聞くことはできないのだが(理由を書くと長くなり過ぎるので別の機会に譲る)、今朝だけはちゃんと起きて6時から放送を聞いた。ツイッターを見ると、某動画配信サイトで放送の様子を見れるようだったので、動画の様子を見ながらパソコンでラジオを聞いた。

今日の放送ではわたしのメッセージが読まれることはなかったけど、この番組を担当する人の人柄が伝わってくるオンエアーだったと思う。わたしのほかにも、たくさんのメッセージが届いていたようなので、それで番組が成り立つのであれば十分だと思った。リスナーはわたしだけではないわけだし。

そんなこんなで、今日もテレビやラジオで高校野球をチェックする間もないまま時間が過ぎてしまった。大会期間中に球場へ行くときは、だいたい朝の4時には起きて準備をして出かけるので、それと比べると夜の10時まで仕事をしても、まだ時間も体力も余裕があるように思えてくる。まぁ、朝の第一試合開始から、最後の試合のゲームセット、そして選手が引き揚げていくところまで見届けようとすると、体力的な負担は大きいのだと思う。夜中まで働いて、なおかつ週末も職場に行っているほうが、高校野球を球場で見るよりも楽というか。

実は、雨天順延による日程変更のため開催日となった明日の入場券を、わたしは持っているんだな~(外野席だけどね)。ただ、明日の西宮市の予報は雨。この天気で球場まで赴いていながら、それで中止になったらとても落ち込んで帰ってくることになるので、明日甲子園球場に行くことはありません。ちなみに先週の日曜日も、入場券だけは買っていたけど雨天中止だった(球場には行かなかったし、すでに払い戻しています)。

大会が2日以上順延になると、当初予定されていた休養日をなくして試合を行うことになるので、主催者は難しい判断を迫られそうですね。今のところの予報だと10時頃から雨が降りだして、夕方まで降り続けるようだけど、過去の歴史を振り返ると、第一試合開始時にそれほどの雨が降っていなければ強行開催することがほとんど(2015年春の準々決勝などはまさにそんな感じだった)。雨量は一時間当たり1~2ミリなので、なんとか開催することも不可能ではないと思うけど、そうなった場合は足場が悪くなるので、機動作戦を使うチームには難しい条件と言えるでしょう。

第93回選抜・第7日

今日は帰宅が夜の9時過ぎだったが、かろうじて家では息子と娘に会うことができた。息子は学校で通知表をもらって帰ってきたようだ。まだ内容をよく見れていないが、よくもまぁこれだけの美辞麗句が並べ立てられるものだと感心する(親バカだと思うが・・・、今はこんな時代らしい)。

普段の年なら今日のような大会期間中の金曜日はできるだけ早く寝て、土曜日の朝は早起きして甲子園球場へ向かっていたものだが・・・(だいたい4時起き)。今回は球場へは赴かないことに決めているし、明日はわたしが最近よく聞いているFMの番組が最終回を迎えるので、6時に起きてツイートしながら聞こうと思う。

今日の試合に関しては、東海大相模がぽっくり足をすくわれるのではないかと思っていたが・・・、2回戦も先発投手で裏をかいて継投策で逃げ切ったようだ。ただ、高校野球で毎試合、先発投手を入れ替えて勝ち切った例は数が少ない。この先、どこかで自分で掘った穴に自分ではまりそうな気がしてならない。

明日は土曜日だけど、わたしは職場に行って残務処理などの仕事をする予定なので、当然のことながら高校野球をテレビで見たりラジオで聞いたりすることもないでしょう。桜の咲く季節に、こんな時間の過ごし方をする週末は何十年ぶりなので、ある意味貴重だよね。そういえば、甲子園球場の桜も、もうそろそろ開きかけていることでしょう。

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