わが町の球場で年に一度プロ野球の公式戦がおこなわれるので、ちょっとだけ球場に見に行ってきた(※今年は7月にも別の球団の主催試合が予定されているようだが)。天気予報は午後から曇りだったが、天気に恵まれて日和はよくて暖かい一日になった。私が球場に到着したときにはまだ内野も外野も自由席の入場券は売られていたので、レフト側の外野スタンドに入って試合の開始を待つことにした。
ここ数年はテレビで野球中継も見ない日々を過ごしているため、高校野球の試合でたまに耳にする旋律がヤクルト#1のヒッティングマートの曲だったのだと今日初めて知った。そしてそのヤクルト#1が1イニングで2度も同じ失策を犯したミスに乗じて3回裏に阪神が5点を先制した。それにしても、打撃妨害による出塁を許したり立て続けに失策があったりして、ヤクルト先発#19はいささか気の毒である。それでも4回表に、安打を打てば同点になる好機でその#1に打順が回ってきたものの、内野ゴロによる1点のみで同点に追いつくことはできなかった。ベンチで彼らはどんな会話をしているのだろうと思う。阪神先発の#54も制球が悪くて試合の進行が遅く、5回終了時の花火の打ち上げを見ることもなくスタンドを後にした。帰る途中に球場近くのガソリンスタンドで給油をしていると、花火の音が聞こえてきた。(観衆29324人、試合時間3時間35分)