今から1ヵ月あまり前にこの週末の阪神v読売三連戦のチケット争奪戦に参加したところ、レフト外野席だったが運よくチケットを確保できたので妻と甲子園球場に行ってきた。チケットに書かれた席の番号を見たところ、読売応援団のすぐ横だということは分かっていたが。
すでに結果は周知のとおりであり(阪神#24の適時打で阪神が1-0で勝利した)、試合を見ていて感じたことを書き残しておこうと思う。まず阪神#22が登板した9回表の読売の攻撃中に、勝利を確信した前の席のおじさんからビールを飲まないかと誘われたが、車で来ているからと丁重に辞退しておいた。それでもまわりにいた人に、レフトスタンドで売り上げ1位のお姉ちゃんから気前よくビールを振る舞っていた。別の機会にまた縁があればということで。おじさん、ごめんなさい。続いて左翼の守備に就いていた読売#5だが、イニングの合い間のキャッチボールに使ったボールを毎回スタンドに投げ入れていた。サービス精神のある選手だとは聞いていたが、改めてそのとおりだと思い敬服した。そして読売#10が打席に入るときに、アースウィンドアンドファイアーのSeptemberを応援団が演奏していた。ちょうど4年前のこの日、私の披露宴でもこの曲を流したことを思い出した。それと3回表の読売の攻撃で、一死一塁(一走#6)から2番#31がセーフティバント気味のバントを三塁前に転がして一塁アウト(一走二進)になる場面があった。その後、スコアボードにこの日の打撃記録が表示され、この打席の記録は三犠打。え~っ、高校野球でもないのに、投球する前からバントの構えをしていたわけではないのだから三ゴロにならないの?公式記録員のこの判断には、ちょっと疑義を唱えたいと思った。読売#31は一打席得したというのが私の見解だし、これでシーズン打率3割に一歩近づいたと思う。
スコアは1-0だったが序盤から走者が比較的多く出たので、見る側にもかなり複雑な試合だった。7回裏の阪神の攻撃で一死二塁となって8番#7に打順が回ったが、この場面では読売の中堅手がやや前目の守備位置を取っただけで、左翼手を交代させることもなく打者と勝負して結果は中飛。結果的には次打者代打#24が右前適時打を放って決勝点が入ったのだが、読売が本当にこの場面を勝負どころと見ていたのであれば、左翼手を交代させていたと思うし、疲れの見えはじめた先発#49を二死三塁となったところで交代させる選択肢もあったと思う。しかしまだ2イニング残っていたし、8回表は3番から始まる打順で左翼手(#5)にも打席が回るため、勝負どころはまだ先であると判断したということなのだろう。8回表の読売の攻撃を三者凡退に抑えた阪神#30の好投と、9回表無死一二塁で読売#51の打球を好捕して二ゴロ併殺にした阪神#5の守備がこの試合における阪神の勝因だったといえよう。観衆は46972人、かんかん照りの中でおこなわれた暑い試合だった。
すでに結果は周知のとおりであり(阪神#24の適時打で阪神が1-0で勝利した)、試合を見ていて感じたことを書き残しておこうと思う。まず阪神#22が登板した9回表の読売の攻撃中に、勝利を確信した前の席のおじさんからビールを飲まないかと誘われたが、車で来ているからと丁重に辞退しておいた。それでもまわりにいた人に、レフトスタンドで売り上げ1位のお姉ちゃんから気前よくビールを振る舞っていた。別の機会にまた縁があればということで。おじさん、ごめんなさい。続いて左翼の守備に就いていた読売#5だが、イニングの合い間のキャッチボールに使ったボールを毎回スタンドに投げ入れていた。サービス精神のある選手だとは聞いていたが、改めてそのとおりだと思い敬服した。そして読売#10が打席に入るときに、アースウィンドアンドファイアーのSeptemberを応援団が演奏していた。ちょうど4年前のこの日、私の披露宴でもこの曲を流したことを思い出した。それと3回表の読売の攻撃で、一死一塁(一走#6)から2番#31がセーフティバント気味のバントを三塁前に転がして一塁アウト(一走二進)になる場面があった。その後、スコアボードにこの日の打撃記録が表示され、この打席の記録は三犠打。え~っ、高校野球でもないのに、投球する前からバントの構えをしていたわけではないのだから三ゴロにならないの?公式記録員のこの判断には、ちょっと疑義を唱えたいと思った。読売#31は一打席得したというのが私の見解だし、これでシーズン打率3割に一歩近づいたと思う。
スコアは1-0だったが序盤から走者が比較的多く出たので、見る側にもかなり複雑な試合だった。7回裏の阪神の攻撃で一死二塁となって8番#7に打順が回ったが、この場面では読売の中堅手がやや前目の守備位置を取っただけで、左翼手を交代させることもなく打者と勝負して結果は中飛。結果的には次打者代打#24が右前適時打を放って決勝点が入ったのだが、読売が本当にこの場面を勝負どころと見ていたのであれば、左翼手を交代させていたと思うし、疲れの見えはじめた先発#49を二死三塁となったところで交代させる選択肢もあったと思う。しかしまだ2イニング残っていたし、8回表は3番から始まる打順で左翼手(#5)にも打席が回るため、勝負どころはまだ先であると判断したということなのだろう。8回表の読売の攻撃を三者凡退に抑えた阪神#30の好投と、9回表無死一二塁で読売#51の打球を好捕して二ゴロ併殺にした阪神#5の守備がこの試合における阪神の勝因だったといえよう。観衆は46972人、かんかん照りの中でおこなわれた暑い試合だった。