今日の甲子園球場はうすぐもりと思って来てみたが、外野スタンドに来てみるとカンカン照りで暑かった。かつてはこれよりも暑い季節に、朝から晩まで12時間居座っていたなんて信じられない。高校野球のときに内野席に入場するようになった今、この時期のデーゲームが一番こたえる(笑)。今日の席は年間指定席に囲まれたのライトスタンド中ほどで、応援団のすぐ近く。あまり経験したことのない不思議なフィールドビジョンだった。
阪神は#34、ソフトバンクは#28の先発は予想通り。明日のソフトバンクの先発は#47だろう。阪神としては先発投手の力量を考慮すると勝っておきたい試合だったが、2-2で迎えた5回裏に無死一二塁から#9の適時打で1点を勝ち越すと、6回裏には一死一二塁から#34のバスターが決まって中前適時打となり、さらに安打を集中してこの回一挙5点を挙げ試合は決まった。最終的には阪神#34が完投して9-2でゲームセットになった。阪神は1回から5回までの間に3度も1番から始まるいい流れの打順のめぐりになっていたのに、1回と5回の好機で1点ずつしか挙げることができなかったせいか、15安打を放ってもなお打線がかみ合っていないように感じた。ソフトバンクは6回表の攻撃で、一死一三塁の好機を三振併殺で逸機したことが響いた。6回裏の守備では、打者が投手だからバントだと決めつけて遊撃手が三塁のベースカバーに入るサインプレーを2度続けたが、2球目のときにサインがバスターに切りかわって野手のいないところに転がされたのが痛かった。