高校野球観戦日記

高校野球を見たときことをつづります。 このブログはおもに毎年春と夏に更新しています。テレビに映らないプレーを見るのが宗旨です。

2008/11

秋季中国大会準決勝・開星v南陽工

序盤は投手戦になったが、5回表に南陽工が4番の適時二塁打で2点を先制し、8回には適時打と押し出し四球で2点を追加して4点を挙げた。守っては先発の#10が相手打線を2安打1失点に抑え込んで完投し、南陽工が4-1で決勝に進出した。
開星はもう少し打てると思っていただろうが、南陽工#10の球威にやや力負けしていた。さすがに2安打では勝つのは難しかろう。最終回は四死球などで一死二三塁と好機を迎えたが、後続が打ち取られた。
南陽工は11安打を放った活発な打線が目についた。守備も鍛えられており、投打にまとまったいいチームだったという印象である。


秋季中国大会準決勝・倉敷工v鳥取城北

1回表に鳥城北が3番からの三連打と敵失で1点を先制した。その後は両投手が思っていた以上に好投し、テンポのいい投手戦になった。倉敷工は機動力で走者を進めるものの、得点圏に走者を置いてから鳥城北の投手が踏ん張り、試合は1-0のままで膠着状態が続いた。そして迎えた9回裏、倉敷工は一死一二塁から6番の右中間二塁打で二塁走者が本塁憤死したものの(足が遅かった)、続く二死二三塁から7番が右前に適時打を放ち1-1の同点に追いついた。試合はこのまま延長戦にはいり一進一退の攻防が続いたが、倉敷工は12回裏二死二三塁からの敵失(二失?)で三塁走者が生還して2-1でさよなら勝ちして決勝進出を決めた。
鳥城北は投手が好投していただけに、終盤の守備のミスが非常に悔やまれる。倉敷工は先制されたものの、追加点を許さなかったことが終盤の逆転につながった。ともに走塁や守備の単純なミスが目についたが、終盤にミスが出るか出ないかが勝負の明暗を分けた感がある。


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