skyAで今年の高校野球の青森山田v智弁和歌山の試合をリピート放送していた。私はこの試合を現場で見ていたのだが、途中で雨が降ったり雷が鳴ったりして試合が一時中断してしまい、屋根のない外野スタンドで眺めていた私にはしんどい試合だった。しかしながら、現場で眺めてもあらためてテレビで見直しても、力と力の激突する好勝負だったことに疑いの余地はない。

テレビで見てあらためて感じたのは、両チームの打球の鋭さ。とにかくスイングが速い。それと青森山田は、バントで送るときも初球をわざと見逃している。1ストライク取られたあとでも、確実にバントする自信があるらしい。試合途中で降った雨の影響で、外野へ打球が転がると水しぶきが上がっていた。外野手はさぞかし守りにくかったことと思う。

勝負を分けたのは、私が思うにこの両チームの外野手の守備位置だったのだが(7回表)、テレビの解説ではまったくそれについて触れていなかった。何が起こったのかはテレビでリアルタイムに知ることができるが、なぜそれが起こったのかはテレビでは知ることができないという典型的な試合。そんなわけで、現場で私が眺めていたときに観戦ノートに書いたことをここに残しておこう。雨の中、屋根のない外野スタンドで試合を見ていたので、ノートはボコボコになっているけどね(笑)。


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